メンズエステのセラピストとして働く上で、サービスはどこまで行うべきか気になる場合があります。特に「キスを求められた場合は応じるべきか」「キスを断ってもよいか」など、キスに関しての疑問が生じる人も少なくないでしょう。

当記事では、メンズエステでキスを受け入れるリスクや、キスをさせない方法・断り方の詳細について紹介します。安心して働けるお店の見つけ方も紹介するため、メンズエステで稼ぎたい女の子は、参考にしてください。

メンズエステは風俗店ではないため、性的な行為やお客さんからの接触が禁止されています。キスも性的なサービスに含まれるため、メンズエステでキスをすることはNGです。

メンズエステでは、基本サービスにキスや過剰なサービスは含まれていないため、粘膜の接触を避けたい女の子でも安心して働けます。しかし、お客さんからキスを迫られるケースは珍しくありません。もし断れずにキスをした場合はお店が摘発され、女の子が働けなくなる場合があります。

メンズエステで働く女の子の中には、指名やおこづかい欲しさにキスを受け入れる人もいるでしょう。しかし、メンズエステでキスをすることにはリスクや危険が伴うため、お客さんにキスを求められても避けることが大切です。

以下では、キスを受け入れるリスクについて、3つ解説します。

キスを受け入れると、在籍しているお店や、キスをした女の子の評判が下がります。評判が落ちれば、客足が遠のいたり、指名率が下がったりして、お給料が稼げなくなるケースもあります。また摘発を受けた場合、お店が閉店し、職を失うリスクもあります。キスを受け入れておこづかいや指名をもらい、一時的にお給料が上がったとしても、長期的に見ると稼ぎづらくなるでしょう。

さらに、キスをしたお客さんが、ネットの掲示板やSNSなどでキスができたことを名指しで書き込むことがあります。キスをした噂が広まると、キス目的のお客さんが来店し、お店で働くほかの女の子にキスを迫ることも少なくありません。お店や女の子に迷惑がかかることで、キスを受け入れた女の子がクビになる可能性もあります。

キスをすることで、下記のような性病が喉に感染する恐れがあります。

喉に感染する性病は、無症状であることが多いと言われているため、知らないうちに感染症を広げている場合も少なくありません。加えて、性病以外にも、下記のような感染症をうつしたりうつされたりする可能性があります。

感染症を防ぐためにも、キスを避けることが大切です。

キスをすると、距離が縮まったと勘違いしたお客さんが、女の子に抜きや本番行為などを要求することがあります。一度キスを受け入れることで過剰サービスを断れない状況になることも珍しくありません。

断り切れなかった場合、NG行為を迫られる確率が高まるため、キスを受け入れることにはさらなるリスクが伴うと言えるでしょう。

メンズエステのお客さんの中には、基本サービスを勘違いしている人や、ダメ元でお願いする人などが存在し、女の子にキスを要求することがあります。キスをさせないためにも、しっかりと対策をすることが大切です。

以下では、メンズエステでキスをさせない方法や、断る方法を解説します。

サービスを開始する前に、キスがNG行為であることをお客さんに伝えましょう。事前に伝えることで、女の子に隙がないと印象付けることが可能です。また、メンズエステでキスがNGであると知らないお客さんもいるため、サービス開始前に教えることで、後からトラブルが起きることを防ぎます。

真面目に言うのではなく、何気ない会話の中で何気なく伝えると、雰囲気を壊すこともありません。

キスを迫られた際、最初は下記のようなセリフを言ってマッサージを行い、お客さんの気をそらします。

ダメ元でキスを迫るお客さんの場合は、優しくごまかすとキスを諦めてくれることが多い傾向です。

ごまかしてもキスを迫るお客さんには、軽く注意をします。「お店の方針・ルールでキスをしてはいけないことになっている」と伝えることで、スッパリ諦めてくれるお客さんも少なくありません。

スタッフをすぐ呼びたいものの、お客さんとの雰囲気が悪くなったり、逆ギレされたりしたらどうしようと不安に思う人もいるでしょう。まずは、優しくごまかしたり、軽く注意をしたりしましょう。お客さんが気を悪くしないように、笑顔で対応することが大切です。

軽く注意をしてもお客さんがキスを諦めない場合は、一旦施術の手を止めます。サービスの時間は決められているため、キスを迫ったことで時間が無駄になっているということを、体で教えることが可能です。

施術の手を止めた後は、お客さんに重ねて注意をし、キスを諦めてくれたらサービスを再開する旨を伝えましょう。

キスを避けてもお客さんが引き下がらなかったり、強引にキスをしようとしたりするときは、はっきりNOと言うことが大切です。きっぱりと断ることで、お客さんが興奮してトラブルに発展することもあります。しかし、お店のスタッフに「お客さんに無理やりキスをされそうになった」と伝えれば、女の子は悪くないと理解してもらえるでしょう。

キスをはっきりと断っても、お客さんがまだ諦めない場合は、「お店のスタッフを呼びますよ」と伝えます。女の子相手には強気でも、お店のスタッフには弱気になるお客さんは多いため、お店のスタッフのことをちらつかせることで諦めてくれます。

お客さんに話が通じず、力任せにキスをしようとしてくる場合は、お店のスタッフにすぐ連絡しましょう。キスはNG行為であるため、お店のスタッフに報告することで、お客さんに強く注意をしたり、出禁扱いにしてくれたりします。

お店のスタッフが現場に来てくれるまでの時間にもお客さんがキスを迫ってきた場合は、口を隠して防御します。自分に被害が及ばないように、キスをしっかりと防ぐことが大切です。

安心して働けるメンズエステ店の特徴は、下記の通りです。

キスや性的サービスが黙認されているお店では、風俗サービスの有無がごまかされていたり、研修なしで働けたりするため、1つの目安として注目すると良いでしょう。

メンズエステでのキスはNG行為ですが、女の子にキスを要求するお客さんもいます。キスにはさまざまなリスクが伴うため、絶対に断りましょう。キスを断るためには「サービス前に禁止だと伝える」「最初は優しくごまかす」「施術の手を止める」「はっきりと断る」「お店に連絡する」といった方法がおすすめです。

メンズエステで働きたい女の子は、大阪のメンズエステ「タマネギ」での勤務をご検討ください。タマネギでは、未経験の女の子でも安心して仕事ができるように、デビュー前の実技指導や定期的なトレーニングを行っています。