メンズエステの裏オプションとは?働く前に健全店を見極める方法も
近年、メンズエステの人気は高まっており、例えば東京では、新宿・池袋・新橋・上野・秋葉原・御徒町・六本木・中目黒・恵比寿・吉祥寺・水道橋・神田…など、様々なエリアにお店があります。
メンズエステの裏オプションとは、性風俗特殊営業の届出を出していないメンズエステで、お客さんから別料金をもらって、性的なサービスをすることです。お客さんから裏オプションをお願いされる場合があるかもしれませんが、裏オプションは違法行為なので、しっかりと断らなくてはなりません。
当記事では、メンズエステの裏オプションがNGである理由や、裏オプションを要求されたときの対応法について解説します。
メンズエステの裏オプションとは、性風俗特殊営業の届出をしていないお店で、正規のメニューには記載されていない、以下のような性的なサービスを行うことです。
メンズエステの裏オプションの例 |
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裏オプションの料金相場は約1万~3万円であり、料金は全額セラピスト(エステティシャン)の懐に入ることがほとんどです。しかし、裏オプションは違法行為です。いくら効率的に稼げるとしても、絶対にやめましょう。
裏オプションがNGである理由は、風営法や売春防止法などに違反する恐れがあるためです。「メンズエステ」と一口に言っても、大きく分けると以下3つの種類があります。
メンズエステの主な種類 | |
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美容系メンズエステ |
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リラクゼーション系メンズエステ |
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風俗系エステ(回春・性感エステ) |
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美容系メンズエステやリラクゼーション系メンズエステは、公安委員会へ届出を出さずに営業できる形態です。そのため、性的なサービスである裏オプションを提供すると、摘発・逮捕の対象となります。
風俗系エステは、実際は無店舗型風俗の「デリヘル」に近い業態で、無店舗型性風俗特殊営業の届出を出していれば、性的なサービスは可能です。
メンズエステで働く女性の中には、違法と分かっていながら裏オプションを持ちかける子もゼロではありません。また、違法な経営をしているお店もあり、以下のように逮捕事例もあります。
2022年10月13日
滋賀県警大津署などは13日、風営法(禁止地域営業)違反の疑いで、大津市長等2丁目の個室マッサージ店「アモーレ」の経営者(43)と従業員の女(30)=いずれも同市=を逮捕した。
逮捕容疑は、経営者は9月28日、風俗店の営業禁止地域にある同店の個室で、男性客に対する性的サービスを従業員の女にさせた疑い。女はほう助した疑い。同署によると2人は容疑を認めているという。
引用:京都新聞「客に性的サービス、個室マッサージ店経営者ら容疑で逮捕」/引用日/2022/11/18)
2022年10月4日
メンズエステ店と称し禁止地域で風俗店を営業したとして、福岡県警は4日、経営者の福岡市東区の男ら5人を風営法違反(禁止地域営業)の疑いで逮捕した。県警は市内の複数の店舗で、1年間に2億円以上を売り上げていたとみて調べる。
捜査関係者によると、男らは5~6月、福岡県の条例で店舗型性風俗店の営業が禁止された地域内にある博多区のマンションで、メンズエステ店と称して性風俗店を営業。女性従業員に男性客への性的サービスを提供させた疑いが持たれている。
ホームページ(HP)やSNSで客を募集していたが、店の詳しい住所は記載せず、店に電話してきた客をマンションに誘導していた。HPや店内では「風俗的サービスは一切行っていない」などとして、性風俗店ではないように装っていたという。
県警は昨年、店で性的なサービスが行われているとの情報を基に捜査を開始。今年7月、店舗など関係先を捜索していた。
福岡県などによると、店舗型性風俗店は、県の条例で、福岡市・中洲などの一部地域を除いて新規出店が禁じられている。一方で、通常のエステ店やマッサージ店は店舗型性風俗店と異なり、公安委員会への届け出が必要ないという。県警は、摘発を逃れるためエステ店を装っていたとみている。
引用:読売新聞オンライン「【独自】メンズエステ装い風俗…禁止地域で営業疑い 福岡・5人逮捕」/引用日/2022/11/18
2022年10月1日
広島県警広島中央署と県警生活環境課は1日、広島市安佐北区小河原町、メンズエステ店経営の男(32)ら5人を風営法違反(禁止地域営業)の疑いで逮捕した。
逮捕容疑は、5人は共謀し、8月5日と15日、店舗型の性風俗特殊営業が禁止されている中区鉄砲町のマンションの一室で、男性客2人にいかがわしいサービスを提供した疑い。同署は5人の認否を明らかにしていない。同署によると、メンズエステ店を装って違法に営業していたという。
引用:中国新聞「メンズエステ店装い禁止地域で風俗店営業の疑い 広島県警、5人逮捕」/引用日/2022/11/18
上記1つ目のニュースからも分かる通り、裏オプションを行うと、女性側も罪に問われるケースがあります。特に、風俗店の営業禁止地域で性的なサービスを提供しているお店の摘発が多いので、グレーなサービスを提供しているお店で働いている場合は、即刻お店を辞めましょう。
リラクゼーション系のメンズエステで働く場合、お客さんから裏オプションの交渉をされたり、同僚のセラピストから裏オプションを勧められたりするケースもあるでしょう。
裏オプションをしなくても、健全で適切な営業をしているお店であれば、しっかりと稼げます。そのため、裏オプションを求められた場合は、きちんと断ることが大切です。
以下では、メンズエステで裏オプションを求められた際の対応方法を、シチュエーション別に紹介します。
お客さんのセリフ例 |
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セラピストが断る際のセリフ例 |
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お客さんから裏オプションを求められた際は、最初はやんわり流すように断りましょう。いきなり厳しく断ると、お客さんに対して不快な思いを与えてしまい、リピートされる確率も減ってしまいます。
一方で、ノリではなく、何度もしつこく交渉してくる場合は、女性側も毅然とした態度で拒否することが大切です。
同僚セラピストのセリフ例 |
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セラピストが断る際のセリフ例 |
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他のセラピストが裏オプションを勧めてくる場合、どうしても断りにくいこともあるでしょう。そもそも、他のセラピストが裏オプションをしている時点で、そのお店はかなり危険です。同僚間のトラブルが起きないようにやんわりと断りつつ、なるべく早めにお店を変更することをおすすめします。
店長・お店のスタッフのセリフ例 |
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セラピストが断る際のセリフ例 |
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お店側が裏オプションを容認・推奨している場合は、基本的にほとんどの確率で違法です。まずは、そのお店の位置する場所が、風俗営業を行っていいエリアかどうかを確認してみるとよいでしょう。風俗営業が禁止されているエリアの場合は、確実に違法なので、すぐにお店を辞めてください。
メンズエステでこれから働こうとしている場合は、裏オプションが提供されていない、健全なお店で働きましょう。例えば、TAMANEGIでは日給50,000円以上が可能で、裏オプションは一切ありません。
健全に営業しているお店でもしっかりと稼ぐことは可能なので、お店選びの際は以下の項目を確認してみてください。
お店のホームページがきれいに整っていたり、情報が定期的に更新されていたりする場合は、きちんと経営している可能性が高いでしょう。
求人サイトだけでなく、営業サイト(男性がみるサイト)も確認して、在籍女性が少なすぎないか、集客のためのキャンペーンは定期的に実施されているか、といった部分も確認しておくと安心です。
SNSやポータルサイトなどで、気になっているお店の口コミを確認してみましょう。裏オプションを匂わすような書き込みがあった場合には注意が必要です。例えば「円盤」という言葉は、お金をもらって本番行為をするサービスの隠語です。
また、裏オプションをしていなさそうでも、あまりに口コミの評価が悪い場合は、お店の教育体制が整っていないと考えられます。
待遇面は、単に給料面を見るだけではなく、各種手当や制服の貸出し、送迎の有無など、総合的なサポート体制も含めて確認しましょう。
特に「罰金なし」「ノルマなし」と記載されているお店や、バック率が高いお店は、安心して働ける・稼げる環境が整っているのでおすすめです。
リラクゼーション系のメンズエステで裏オプションを行っているお店は、違法である可能性が高いので、なるべく早めにお店を辞めることをおすすめします。健全なお店を選ぶためには、まずはお店のホームページや口コミをチェックし、可能であれば体験入店をしてみましょう。
また、大阪エリアで高収入を稼げるメンズエステをお探しの場合は、ぜひ「TAMANEGI」へご応募ください。大阪でも数少ない会員制のメンズエステであり、裏オプションは一切ありません。未経験でも稼げる環境を整えていますので、ぜひチェックしてみてください。