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【メンズエステ】セラピストはお客さんとライン交換すべき?

メンズエステでの勤務中にお客さんからライン交換を求められたり、お店側からお客さんとのライン交換をすすめられたりするケースはよくあります。ラインはプライベートでもよく使うコミュニケーション手段であるため、お客さんと連絡先交換をすべきかどうか迷うセラピストは少なくありません。

当記事では、ライン交換のメリットや注意点、ラインでのやり取りのポイントを解説します。また、ライン以外の集客方法も紹介するため、ぜひ参考にしてください。

 

1.セラピストはライン交換したほうがいい?

セラピストとお客さんのライン交換に対する考え方は、お店によって異なります。メンズエステ店の中には、セラピストが自主的に集客できるようライン交換を認めているお店もあります。

ただし多くの場合、ライン交換は強制ではありません。そのため、セラピストの自己判断で行うこととなります。

 

1-1.ライン交換のメリット

メンズエステのセラピストが、お客さんとライン交換するメリットをいくつか挙げます。

営業活動ができる
お店で働き始めたばかりで常連のお客さんがついていない場合などは、営業活動は本指名を増やすためにとても有効な手段です。お客さんとラインを交換して直接営業をかけた場合、予約してくれる可能性は高くなります。
出勤情報を伝えられる
多くの場合、お客さんはセラピストの出勤情報を自らチェックしていません。しかし、ライン交換をしておけば、ラインで出勤情報を伝えられます。「明日は時間があるので利用しようかな」などとお客さんが思ってくれる可能性が高まるでしょう。
姫予約が取れる
姫予約とは、セラピストとお客さんが直接連絡を取り合ってメンズエステ利用の予約を取ることです。姫予約は本指名扱いとなるため、セラピストはお店から本指名料をもらえます。ラインの連絡先を交換した場合、姫予約を取れる可能性が生まれます。
ライバルへの浮気を抑えられる
セラピストのライバルは、同じお店のほかのセラピストや別のお店です。ライン交換をした場合、お客さんと連絡を取り合えるため、ほかのセラピストや別のメンズエステ店にお客さんを取られることを予防できます。

 

1-2.お店で禁止されている場合はNG

店外デートや引き抜きの防止などの理由から、お店によってはライン交換を禁止しているケースもあります。連絡先交換禁止をルールとして定めている場合に違反すると、お店をクビになったり罰金が発生したりするリスクがあります。

お店で禁止されている場合は、お客さんとうっかりライン交換することのないよう注意しましょう。

 

2.ライン交換にはリスクもある

セラピストが所属するお店で禁止されていない場合、お客さんとのライン交換は自由に行えます。ライン交換によってお客さんと直接連絡を取り合うことは、集客に有効です。しかし、ライン交換には注意しておきたいリスクも潜んでいます。

ここでは、お客さんとのライン交換で生じる恐れのある4つのリスクを紹介します。

 

2-1.店外にしつこく誘われる

ライン交換によって「このセラピストの女性は、自分を恋愛対象としてみてくれている」と勘違いをして、お店の外で会おうと誘ってくるお客さんは少なくありません。店外に執拗に誘うばかりで、お店には予約を入れないお客さんも一定数います。

「休みの日に遊びに行こう」「メンズエステの仕事上がりに食事に行こう」などと、ラインでしつこく店外デートに誘ってくるお客さんには注意が必要です。

 

2-2.卑猥なメッセージが送られてくる

メンズエステは、男性がありのままの自分や、外では見せられないような姿をさらけ出せる場所です。そのため、ライン交換したお客さんの中には、メンズエステ利用で盛り上がった気持ちがあらぬ方向へ進み、セラピストに下ネタや卑猥なメッセージを送る人もいます。

また、セラピストの自撮りや性的な写真を要求してくる悪質なケースもあるため、非常識なお客さんには毅然とした態度で対応しましょう。

 

2-3.やり取りに多大な手間が発生する

同じお客さんから1日に何度もメッセージが送られてきたり、メンズエステの予約とは関係のないやり取りをお客さんから求められたりする場合もあります。

例えば、朝の「おはよう」や寝る前の「おやすみ」といった挨拶や、お客さんのその日あった出来事の報告などです。ラインでの頻繁な連絡を目的としているお客さんとのやり取りには、大きな手間がかかってしまいます。

 

2-4.個人情報を探られる可能性がある

ラインは、1つの電話番号で1つのアカウントしか作成できないという特徴を持っているSNSです。そのため、スマートフォンを2台持ちするなどして仕事とプライベートを完全に分けている人でない場合、個人情報漏洩のリスクがあります。

ラインIDから本名やニックネームを探られる可能性や、タイムラインから交友関係が特定される恐れがあるということは、最低限認識しておきましょう。

 

3.ライン交換後のやり取りのポイント

メンズエステの仕事でラインを上手に活用するために、押さえておきたいやり取りのポイントは下記の通りです。

やり取りのポイント

  • 頻繁に返信できないことをあらかじめ伝える
  • 割り切って仕事関係の連絡のみ行う
  • しつこく不快なメッセージが送られてくる場合はブロックする

ライン交換の際には、「セラピストの仕事が忙しいので、頻繁に返事はできない」というように、お客さんにあらかじめ伝えておきましょう。頻繁に返信できないというのは誰にでもあることなので、常識的なお客さんであれば納得してくれます。

また、お客さんとのラインでは、メンズエステの予約や出勤日の情報など仕事関係の連絡のみ行うように割り切ることも大切です。仕事に関するやり取りのみと割り切ったスタンスでいれば、余計な労力を消費しないで済みます。

お客さんがしつこく店外デートに誘ってきたり不快なメッセージを送ってきたりする場合は、相手にする必要はありません。お客さんに遠慮することなく、速やかにブロックすることをおすすめします。

 

4.ライン交換しなくてもセラピストは集客できる

メンズエステのセラピストは、ライン以外の方法でも集客することが可能です。主な集客方法を以下に挙げます。

ブログ

多くのメンズエステ店では、セラピストが短い文章や日常の写真を投稿できるブログサイトを持っています。セラピストのブログは、お店を利用するお客さんに比較的よく読まれている傾向があります。

ブログの更新におすすめのタイミングは、出勤時と退勤時です。出勤時には何時までお店にいるのかを、また退勤時には来店してくれたお客さんへの感謝を投稿しましょう。投稿に自撮り写真や施術のこだわりなどを載せることで、お客さんにより興味を持ってもらえます。

Twitter

Twitterでは、140字までの文章や画像を気軽に投稿できます。出退勤の報告だけではなく、休憩時間に何をしているかなどのちょっとした内容もつぶやくことが可能です。そのため、セラピストの人となりを知ってもらえるとともに、お客さんに親しみを持ってもらえます。

また、Twitterには拡散性があるため、「Twitterでたまたま見かけて印象的だったので予約した」というお客さんも少なくありません。使い方次第で、集客の可能性を拡大してくれるツールであると言えます。

Instagram

Instagramは、比較的若い世代に多く利用されている傾向があります。そのため、若いお客さんへのアプローチに向いています。

写真投稿がメインのSNSであるInstagramでは、自撮りなどの写真を投稿することが可能です。メンズエステを利用するお客さんは写真によってセラピストを決めるケースが多いため、ビジュアル面のアピールができます。

毎回のお店の出勤時に撮影した自撮りを、日記のように投稿する活用方法がおすすめです。

以上のように、さまざまなツールを使って集客することが可能であるため、ラインにこだわらず、活用するとよいでしょう。お客さんからラインを聞かれて困る場合は、仕事用のSNSを案内することがおすすめです。

 

まとめ

メンズエステのセラピストがお客さんとライン交換した場合、営業活動に利用できるというメリットがあります。

しかし、連絡のやり取りに手間がかかったり、不快なメッセージが送られてきたりする場合も少なくありません。マナー違反が目立つお客さんはブロックするなど、ライン交換後のやり取りのポイントを押さえておくことも必要です。

セラピストの集客にはライン交換のほかにも有効な方法があるため、自分にあった集客方法を選びましょう。

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